シリアの化学兵器設備、一部破壊 査察機関、協力的と評価

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9日、シリアで化学兵器破棄の査察を担うOPCW=化学兵器禁止機関のウズンジュ事務局長はオランダ・ハーグで記者会見し、シリア政府が保有している化学兵器関連設備について「一部はすでに破壊された」と語りました。

さらに「今後数週間のうちに合計20カ所以上の関連施設を査察する必要がある」と述べ、査察作業を急ぐ方針を強調しました。また、事務局長は「シリア当局は協力的だ」と評価しました。ただ、アサド政権と反政府勢力による内戦下の査察作業は非常に難しく、化学兵器全廃に向けたスケジュールは「詰まっている」との認識も示しました。

このため「一時的な停戦が成立すれば化学兵器破棄の期限付きの目標は達成されるだろう」と述べ、シリア国内の停戦に期待を示しました。OPCWは10月1日に化学兵器査察の20人規模の先遣隊を現地入りさせており、査察団を強化するために12人の第2陣を投入しました。事務局長によりますと、査察団は9日以降、ダマスカス近郊の別の施設にも入るということです。

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